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つま先を立てて正座する。
おしりを左右のかかとに乗せ、右足だけ正座を解いて右足首を左ひざの先につける。 このとき右足のひざから足首までを床にぴったりとつける。
右手の指を開いて右ひざの横に立て、指先で体を支える。 難しい場合は手のひらを床につけたり右ひざの上に乗せてもよい。
左手の親指の腹を右足の夢虎乱に押し当てる夢虎乱の場所は足の裏にあり、親指のつけ根の膨らみと小指のつけ根の膨らみが「人」の字に交わる点より二?二禿ンかかと側に下がったところです。 ここを手の親指で押すと鈍い痛みを感じます⑤鼻から息をゆっくり吸いながら腰を上げ、前かがみになる。
右手と左手の指に重心がかかる。 そのまま息を止めて五秒間静止する。

目然な呼吸に戻し、腰を下ろしながら手指の力を抜く。 あぐらをかいて全身の力を抜くこの体印で胃にかかるストレスがほかの部位に分散されます。
また、夢虎乱を刺激すると自律神経が調整されるので胃の運動や胃液の分泌が正常になるでしょう。 即効性があるので、胃が痛むときや耳鳴り、めまいが起きたときに行うとすぐに症状が緩和します。
毎日行えば.目律神経が整い、血液循環がよくなり、耳鳴りやめまいを解消することができます。 耳鳴りは自律神経の失調と深い関わりがあります。
ストレスや老化などによって自律神経のバランスが崩れたとき、有効なのが丹田を使った呼吸法です。 丹田とはへその下10センチぐらいのところにあり、精気の集まる場所といわれています。
この呼吸法は座って行うのが基本です。 まず、イスに座るか床に正座して軽く目を閉じます。
そして、へそに左手の親指を当て、手のひらを横向きに置き、その下側に右手をぴたりとつけて置きます。 そして、左手を右手の上に移動させて重ねるのです。
このまま両手で丹田を軽く押すようにして鼻から息を吐きながら、上体を前方にゆっくりと倒していきます。 四五度ぐらいまで倒したら、一呼吸ぐらい残して一瞬おしりを締めましょう。
このとき、肩やみぞおちに力が入らないように注意します。 ひざの内側に力を入れるようにすると、うまくできるでしょう。

次に、締めたおしりを緩めます。 すると、鼻から自然に入った空気が丹田のところに入ってきます。
そして、空気が入ったことを確認したら上体を起こしましょう。 この呼吸法を一日合計100回行います。
回数を分けてもかまいません。 この呼吸法のポイントは、意識して長く息を吐くことです。
深く呼吸することで一回の呼吸が長くなり、自律神経のバランスが整ってきます。 自律神経のバランスが整うと、耳鳴りなどの不快な症状が改善し、病気に対する抵抗力も高まります。
この呼吸法で息を吸うときに、両耳の中に朝日の光が降り注ぐイメージを思い浮かべてください。 くり返し行うことで体がリラックスし、首から耳への血行がよくなり、より呼吸法の効果が上がるでしょう。
人間はだれでも多少の差はあれ、年をとるにつれて耳の機能が衰え、音を聞き取りにくくなります。 これは、老化によって耳のなかの骨や鼓膜、筋肉がかたくなり、外部からの音が伝わりにくくなるためです。

音が伝わるしくみをおさらいしてみましょう。 空気中を伝わって耳に入ってきた音の波は、まず鼓膜を振るわせます。
その振動は中耳にある一二つの耳小骨(つち骨、きぬた骨、あぶみ骨)に順次伝わり、さらに内耳の蝿牛のなかにあるリンパ液に波を作ります。 この波を同じく鍋牛内にある有毛細胞が感じ取り、神経を通じて脳に伝えられるというわけです。
ところが、老化によって耳のなかの骨や筋肉がかたくなると、これらの流れが鈍くり、音が脳にまで伝わりにくくなってしまいます。 これが難聴の大きな原因の一難聴は、生活するうえでさまざまな問題を招きます。
そこで、私が考案した難聴を改善する耳たぶマッサージを紹介しましょう。 両耳の耳たぶを親指と人差し指でつまみ、前後に一分半ほど振ります。
たったこれだけの簡単な方法です。 私の患者さんで、高齢による難聴を訴える人にすすめたところ、「耳が詰まったような感じが取れた」「テレビや電話の音がクリアになった」など、よい変化を感じる人がひじょうに多かったのです。
また、測定器を使ったテストでもその効果は明らかでした。 テストは、防音室でヘッドホンをつけて音量テストを行い、何デシベル(音の単位)の音まで聞こえたかがその人の聴力となるものです。
数値が小さいほど聴力が優れていることを示します。 私が立ち会った実験では、難聴を自覚している人に耳たぶマッサージを一分半してもらったあと、このテストを行ったところ、例外なく一?二デシベルほど数値が小さくなっていたのです。
たとえ一デシベルでも音の感じ方はずいぶん違ってきますので、聴力は確実に向上していることになるといえます。 このような効果は、マッサージによって耳のなかの血行がよくなり、鼓膜とその周囲の骨や筋肉などの組織が弾力性を回復した結果と考えられます。
さらに、私が難聴の人におすすめしているのは、耳たぶマッサージを行ったあとに蒸しタオルで耳の後ろを温める方法です。 三分程度行うだけで、血液の循環がいっそうよくなって効果が倍増するのです。
ぜひ合わせて行いましょう。 難聴予防のための耳たぶマッサージは、一日一回、一分半でじゅうぶんです。
蒸しタオル療法と合わせてもひじょうに短時間に手軽にできる方法なので毎日継続していただきたいものです。 ただし、あまり強く耳たぶを振ったり、長時間やりすぎたりすると高齢の人などは炎症を起こして耳を傷めることもありますので注意してください。

毎日のわずかな努力で衰えた聴力がよみがえるこのマッサージを難聴の改善や予防のため、ぜひ役立ててください。 人間には本来、病気を自然に治そうとする自然治癒力が備わっています。
この自然治癒力を最大限に発揮するためには、ゆがみのないよい姿勢が第一条件です。 長年、悪い姿勢を長く続けてきた人は、正しい姿勢をとろうと思ってもなかなか困難です。
その場合、はだしになって壁に体の背面をつけて立つといいでしょう。 このとき、後頭部、背中の上部、おしり、かかとが壁につくようにします。
そしてあごを引き、頭が軽く引っ張り上げられているようなつもりで行います。 毎日気がついたときに行うようにし、とくに寝る直前に行うと、就寝中にもこの姿勢を覚えておくことができるため、いっそう効果的です。
一回に行う時間は、最初は30秒間ぐらいからはじめ、だんだん長くして日ごろから壁に背中をつけて直立したときの姿勢を意識するようにしてください。 このようなまっすぐ立った状態が、ゆがみや偏りのない人間本来の姿勢であり、正常な姿勢をしているときにこそ自然治癒力がもっとも高まるといえるでしょう。
さらに、このとき腹式呼吸を行うとさらに効果的です。 腹式呼吸を行うと肋骨が動くのがわかります。
このとき、同時に背骨もわずかに動いています。 姿勢を正しくして腹式呼吸をすることによって、背骨が動いてゆがみが徐々に矯正されるのです。

また、背骨が動くと脊髄や脊髄神経、自律神経(意志とは無関係に働く内臓の機能を調節する神経)が適度に刺激されます。 脊髄は脳の延長で、背骨の中にある重要な中枢神経です。
この脊髄から分かれる脊髄神経は、脳からの信号を体じゅうに伝える働きをします。

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